クロヤナギです。
平々凡々継続中です。
皆さんはいかがお過ごしですか?
約10日振りの更新となりました。
そして20日(木)のライヴがもう目前!(というか明日(笑))
この流れからしてお察しですよね?
はい!告知です!(笑)
どうぞっ!
2013.6.20(Thu)『Synthesmic #18』
@西麻布BULLET'S
LIVE : happy is a moment
DJ : Black Hole / comimora / DJ Emerald
open 20:00
Entrance FREE
※happy is a momentは、
ドラムの代わりにPCを使った普段のバンド編成とは異なるセットで出演です。
という事でして、我らがdr.タナカ君が仕上げたトラックを使用してのライヴです!
このラップトップ形体でのライヴは、(現状では)今後未定ですので是非遊びに来ていただきたいです!
しかも、「Entrance FREE」ですからね!そんな訳で、重ね重ねよろしく願いいたします!
先週はですね、何にもせず(笑)しかも映画も観ず(なんか「裏切りのサーカス」に裏切られちゃってか、
映画もなぁ・・・って気分でした)、という事で
書くことが無い
といった状況だったんです(笑)
「じゃあ今週はあるのか?」
といったご質問、あるかと思いますけども、回答は
「無いです」
って事なんですよね・・・(笑)
そんな訳で今週は、僕が毎週楽しみにしているラジオ番組、
「JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」
からですね、伊集院さんが喋っていた「日本昔話」の、
「キジも鳴かずば 」
に関して書いていきます!(笑)
一通り、お話を載せますんで長くなります。
すみません。
〈あらすじ〉
「犀川という川のほとりに、小さな村があった。この川は毎年秋の大雨になると氾濫し、村人を困らせていた。この村に弥平という父親とお千代という娘が二人で暮らしていた。お千代の母親も先の洪水で亡くなってしまっていた。
ある年の秋、お千代は重い病にかかるが、貧乏な家なので医者も呼ぶことができない。お千代はかつて一度だけたべたことのあるあずきまんまが食べたいと言う。小豆を買うお金のない弥平は、地主の倉から米と小豆を盗んで、お千代に食べさせてやった。その甲斐あってか、お千代はすっかり良くなった。お千代は父親が畑仕事に出かけているあいだに、手まり歌で「あずきまんまたべた」と歌ってしまう。
その夜からまた雨が激しくなり、村人たちは咎人を人柱にしようと相談しあった。そこでお千代の手まり歌を聞いた者が、弥平が地主の倉から盗みを働いたことを話すと、弥平は役人にひったてられて、人柱として川のほとりに埋められてしまった。お千代は何日も何日も泣き続けたが、ある日ぴたりと泣きやみ、それ以後一言も口を聞かなくなってしまった。
それから何年もの年月が流れた。猟師がキジの鳴く声を聞いて鉄砲で撃ち落とした。キジの落ちたところに向かうとお千代がキジを抱いており、「雉よ、おまえも鳴かなければ撃たれないですんだものを」とつぶやく。お千代は自分が手まり歌を歌ったばっかりに父親を殺されてしまったことをキジに重ねてそう言ったのだ。それ以後、お千代の姿を見た者はいない。」(まんが日本昔ばなし〜データベースより)
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=55
・・・ねぇ。
「・・・ねぇ。」じゃないんですけども、応えるよね。
どうしたらいいんだろう、ってなっちゃうなぁ。「どうしようもない」からなるんだろうけどさぁ。
高校の時、古典で「伊勢物語」の「芥川」をやったんですが(というか大体の高校はやるみたいですね)、
これも、当時なかなかの衝撃で(笑)
「昔、ある男がいた。
ある高貴な女性で、なかなか自分のものにできそうにない女を、何年もかけて求婚し続けてきたが、やっとのことで、女を盗み出して、大層暗い夜に紛れて、連れ出してきた。
芥川という河のほとりを連れて行くと、女は、草の上にきらきら光る露が降りているのを見て、「あの光るのは何なの」と男に問うのであった。
これから落ちのびて行く先はまだ遠く、夜も更けてしまったので、そこに鬼がいる所とも知らないで、その上、雷までとてもひどく鳴って、雨も大変降ってきたので、がらんとした蔵の中の奥に女を押し込んで、男は弓を手に持って、簗(矢を入れて背負う武具)を背負って、蔵の戸口に腰掛けて女を守っていた。
早く夜が明けてくれよと、夜通し思い続けていたところが、鬼は早くも女を一口に食ってしまった。
「あれえ」と叫んだけれど、男は雷のさわぎに、聞こえなかった。
夜もようやく明けてきたので、男は蔵の中を見ると、連れてきた女がいない。
地団駄を踏んで泣いたけれども、どうしようもなかった。
あれは白玉(真珠)ですか、何なのかしらと彼女が尋ねたとき、あれは露ですと答えて、あのはかない露のように消えてしまったらよかったのに。
そうすれば、こんな悲しい思いをしなくてもすんだのに。」
(ヤフー知恵袋より)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1274729547
いやぁ、いかんすよ、これは(笑)
それから、こちらは児童文学ですけども、
「泣いた赤鬼」です!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A3%E3%81%84%E3%81%9F%E8%B5%A4%E9%AC%BC
(wikiより)
僕、凄く好きなんです、このお話(笑)
そして未だに(28歳にもなったのに)読み終わってもスッキリしません(笑)
「どうしろって言うんだ!」の「どうしようもない感」が胸の中からお腹に、背中に腕にと広がっちゃいますね、本当。
後はこっちが受け入れるしかないなぁ(笑)
はい!
という事で今週は物語でお送りしました!(笑)
それでは今日はこの辺で!
さようなら〜!
今週の1曲
凄くこのCD欲しいです。
あるのかな。