クロヤナギです。
平々凡々継続中です。
皆さんはいかがお過ごしですか?
ついこの間「アナログ・ディレイ」を購入した僕ですが、
またまた機材購入の“感”有りです(笑)
本当に「音」って「お金」掛かるなぁ。
僕の懐がますます干上がっていきそうです(笑)
でも、背に腹は代えられないです!
うっしゃーっ!
さてさて、そんな資金が枯渇気味で干上がっている僕が観た映画はこちらです!

「バリー リンドン」です!
そして監督はこちら!

・・・では無く、こちら!

はい!スタンリー・キューブリックです!(笑)
もうね、本当に最近キューブリックが「ムック」にしか見えない(笑)
似てんなぁ〜って思うんですけど、僕だけかな。
いつもの写真(こちら)

よりも「ムック」よりなのを載せてみたんだけど、どうでしょうか?(笑)

怒られるかなぁ・・・(苦笑)
はい!作品はというと
「18世紀のヨーロッパを舞台に撮り上げた1975年のイギリスの映画である。原作はウィリアム・メイクピース・サッカレーの小説。アカデミー賞の撮影賞、歌曲賞、美術賞、衣裳デザイン賞を受賞した。」(wikiより)
です!(笑)
僕がここ最近観てきたキューブリックの中で一番「話」が普通でした(笑)
映像も綺麗だし、カメラワークも恰好良いし、曲も素敵なんだけど、
ストーリーがちょっとハマらなかったのが残念だったなぁ。
勿論、約3時間の映画をダレずに観させるキューブリックの編集力には本当に頭が下がるんですが、
今までのと比べると「話」の展開が「王道」でした。
たぶん原作があんまり好みじゃないって事なのかなぁ。
これも結局は「喪失」の物語だと思うんですが、
主人公バリーは、自分を「演じて」「偽って」やっと手にした関係性の中に、
自分の立場や役割を「獲得」していきます。
他者があって初めて与えられた役割を、その他者を失うことにより、自らの役割をも「喪失」していきます。
バリーは(というか人は)「関係性の中に自分が規定されて」立場があるような気がします。
また色々と考えが巡って発見があると良いな!
松岡正剛さんの「バリー リンドン」評がこちらのサイトの載ってますんで、作品が好きな方・気になる方はどうぞ!
キューブリックの手腕、こだわりが紹介されています!
http://1000ya.isis.ne.jp/0814.html
正剛さんとの共通点はヒロインの
「マリサ・ベレンスン」がすっげぇ美人さんだ!
って事です(笑)

現在66歳!まだまだご活躍中とのことです!
それでは今日はこの辺で!
さようなら〜っ!
今日の1曲。
「バリー リンドン」より「シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番ホ長調D.929,Op.100から第2楽章」